井堂雅夫
美術年鑑 2016年掲載
井堂雅夫(1945年11月11日生まれ、2016年4月23日没)は、盛岡市で育ち、1960年に京都に移住。1961年に伝統工芸士・吉田光甫に弟子入りし、染色技法を学ぶが、1972年に木版画制作を開始。その後、日本版画協会展や日動版画グランプリに入選し、三軌会新人賞を受賞。彼の作品は、何十枚もの色版を彫り、手漉き和紙の上に何十回も摺りを重ねて完成させる多色摺り木版画の伝統技法を駆使し、四季折々の美しい風景を独自の「IDO GREEN」とも称される色彩と光と影の表現で描く。北斎や広重のように自身が絵師となり、彫り師・摺り師とともに数多くの作品を発表し、木版画の素晴らしさを後世に伝えることを使命とした。国内外での展覧会やNHKの番組出演、ふるさと切手の原画制作など多方面で活躍し、作品はロサンゼルスカウンティ美術館や米国議会図書館などに収蔵されている。
真作
タイトル: 「美山の秋」
制作年: 1993年
タトウ
直筆サイン
技法: 木版画
作品寸: 26 × 38 cm
作品状態: シミ 有
額寸: 49 x 60.5 cm
額装状態: 少傷 有
マット部少シミ 有
発送サイズ「140」
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